■令和4年度の地価公示が発表
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令和4年地価公示、全用途平均・住宅地・商業地いずれも2年ぶりに上昇
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国土交通省は、3月22日に令和4年の地価(1月1日時点)を公示しました。
全国平均では
●全用途平均で0.6%上昇
●住宅地で0.5%上昇
●商業地で0.4%上昇
と、いずれも2年ぶりに上昇に転じました。
東京・大阪・名古屋の三大都市圏では
●全用途平均・住宅地はいずれも2年ぶりに上昇
●商業地は東京圏・名古屋圏は上昇
●大阪圏は横ばい
に転じています。
地方圏平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも上昇に転じ、
中でも
地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)では全用途平均・住宅地・商業地のいずれも上昇を継続して上昇率が拡大しました。
住宅地では、低金利環境の継続や住宅取得支援施策などの効果もあり、住宅需要は回復し、地価は上昇に転じています。
商業地では、都心近郊部において店舗やマンション用地に対する需要が高まり、上昇に転じた地点が多く見られています。
■磐田市の福田は地価は?
全国的にはずいぶん景気がいいようですが、磐田市、とりわけ福田はどうなっているのでしょう?
標準地 磐田-11
令和3年度地価公示 18,600円/㎡ ±0として
↓
令和4年度地価公示 18,100円 ▲2.7%下落
今年もマイナスとなってしまいました。下落傾向がまだまだ続きます。多分この先もずっとそうでしょう。
■まとめ
地元に住んでいる不動産屋としては
住んでいる福田に人が集まってくると土地需要も高くなるのたいへん喜ばしいことです。つまり、地価の上昇が地域の盛り上がりをはかる物差しです。
残念ながら、10年連続して下がっているということは、遊休地、空き地、空き家をお持ちの地主様にとっては「持っていたら負け」ということ。
磐田市の福田、福田中島、豊浜で空き地や空き家をお持ちの地主様の売却相談はガンバル不動産までご連絡ください。いっしょに考えましょう。