■売出価格の設定は慎重に
実際に物件を売り出す時の「売出価格」をどう設定するか？ここは最終的な手取り額に影響するので大いに悩むところです。
いくらで売りたいのか、いつまでに売りたいのか状況に応じて売主が100％決めてよいのです。ですが、エリアの相場や物件の状況について不動産会社の担当者にも相談の上、無理のない売出価格を決定することが販売活動をスムーズに進めるコツです。
じっくり時間をかけられるのなら、「売出価格」を3つ決めておきます。
●1つ目は10％高めの「チャレンジ価格」 この価格で買主さんも気持よく買っていただれければラッキー的な価格です。
●2め目は「相場価格」 物件の状況と近隣の取引事例をもとにした平均相場価格です。
●3つ目は「最低価格」 手元に最低限これだけは必要な価格です。
最初は高めの「チャレンジ価格」からスタートすることも可能です。短期間でサクッと売却したい場合は当初から「最低価格」に設定しましょう。
まずは、近隣相場や実際の取引事例を参考に慎重に決めていきましょう。
まずは、近隣相場や実際の取引事例を参考に慎重に決めていきましょう。