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「どこまで言えばいいですか?」  

コラムCOLUMN

よくある質問

2021/04/12

「どこまで言えばいいですか?」  

どこまで話すべきか

「どこまで言えばいいですか?」  

「訪問査定時にどこまでお話すればいいですか?」

不動産売買の担当者であれば、書類上で分かることについてはアドバイスできます。 しかし、渡された書類の中で記載されていないことには、まったく初対面ではわからないことがあります。

そこで、「売主から伝えないとまずいことになるかもよ」という項目についてシェアします。

1つ目として、実際に見たときの印象についてのことです。よく見ないと分からないところですが、事前に伝えておくの良いでしょう。


隠れている部分の汚れや故障などは、特に後からトラブルになりますので、最初に伝えしておくようにします。また、日当たりなどについても、季節や時間帯によって異なるので、知っていることはできるだけ詳しく伝えておくようにします。


2つ目として、実際に住んでみないとわからないところですが、これも事前に伝えておくべきポイントです。


●物件の傾き、たわみ
●雨漏り
●騒音
●振動
●臭い  などがあります。

また、買い物の便や車での交通機関の利便性についても率直に話しておくようにします。


3つ目として、マイナスポイントについても開示しておく必要があります。


言いづらいことを言わずに隠して売却した後に、大きな問題になることが多々あります。最悪の場合、「契約不適合責任」を言われて、損害賠償責任に負うことなってしまうことがありますので、注意が必要です。


よくあるのが、事故物件とかで自殺や他殺があったりするようなケースです。


たとえリフォーム工事をして、事件事故の痕跡がなくとも、そのような事実があった場合は必ず買い手に伝えなればなりません。

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また、反社会的勢力やちょっとおかしな人が隣地にいるなどについては伝えておく必要があります。


いいづらいことでも営業担当者に話しをすることで、自分に降りかかるトラブルを回避することができます。


また、イメージダウンのポイントがあったとしても、それを承知で購入してくれるお客様がいるものです。マイナスポイントについては、自ら開示して、それに対する販売戦略を
立ててもらえれば良いでしょう。


このように、営業担当者に最初の段階で3つのポイントを伝えることにより、物件についての信頼性も上がります。


そうすれば、成約後に大きなトラブルもなく、スムーズに物件引渡しが出来ますので、依頼するときには忘れずに行うようにして下さい。