新型コロナがアクセルとなって「不動産の三極化」が一気に進んでいます。
■不動産の三極化とは?

「①価格維持あるいは上昇する地域」
「②なだらかに下落を続ける地域」
「③限りなく無価値あるいはマイナスの地域」
という3極化が、今後ますます進むということです。(出典:さくら事務所)
マクロからミクロまで、至るところで三極化の進展が始まっています。
世界→アジア→日本→東日本→東海4県(静岡・愛知・岐阜・三重)→静岡県→西部地域→磐田市→沿岸部→福田・・・
世界の中のアジアで三極化
アジアの中の日本で三極化
日本の中の東日本で三極化
東日本の中の東海4県で三極化
東海4県の中の静岡県で三極化
静岡県の中の西部地域で三極化
西部地域の中の磐田市で三極化
磐田市の中の福田で三極化
福田の中の・・・
■持っていたら負けの理由1
磐田の中の三極化というと
上位15%=高台エリア(国府台・富士見町・富士見台・新貝・御厨・高見丘・磐田IC周辺など)
中位70%=磐田市内の平地のほとんど
下位15%=言わずもがなの旧福田町・旧竜洋町とくに150号線より南エリア
ガンバル不動産が住んでいる福田4130-1はモロ下位15%ですね(泣
別に売るわけではないので資産価値がどうのこうのとは言わないのですが、
誰も使わなくなったときに「負(ふ)動産」になってしまうことは間違いないのです。
遊休不動産、空き地や空き家をお持ちの地主様にとってはどうでしょうか?
ご先祖様から受け継いだ大切な不動産ですから、後生大事に維持していくことはとても崇高です。
ただし
日本では所有している限り、固定資産税や草刈りなどの維持管理をし続けなければなりません。
しかも
経済的な価値が下がり続ける不動産を価値がなくなるまで持ち続けることになるのです。
■持っていたらの理由2
マイホームを建てる(買う)人は20歳台から40歳前後の人たちです。これを住宅の実需層と言います。
その実需層ですが、今後8年間で7,000人も減ります。これはすでに起こっている未来です。

空き地や空き家をお持ちの地主様。このグラフをご覧になって、少しだけ想像してください。
福田に限らず、売り物になっている空き地はいっぱい増えていきますが、欲しい人はどんどん少なくなっていくのです。
ということは、今後ますまず「買い手市場」になることが想像できますよね。「空き地は腐るほど出てくるが、買い手は少なくなる」のですから。
最後までジョーカーをもっていると負けというカードゲームがあります。ババ抜きとかいいます。
■まとめ
福田の土地は、まさしくババ抜きゲームです。持っていたら負け、なのです。
売ろうかどうしようか迷われていたら、一度ガンバル不動産までご相談ください。