■不動産売却前の心がまえ 2
心がまえ2 『自分が決める!』
不動産を売却するためにはパートナーになる不動産会社とすすめます。不動産会社は依頼主の判断を支援するために査定金額・売出し金額・広告媒体・広告物・広告エリアなど提案します。
「プロの不動産会社がいうのだから大丈夫だろう!」
ちょっとまってください。不動産会社が売主ではないのです。売主はあなたです。
「自分が決定者」なのです。
つまり「すべての事柄は自己責任」ということを忘れないでください。あなた以外の誰が自分のお尻を拭くのですか?
不動産会社は売買の最前線に立つプロです。まったく耳を貸さないという態度はお勧めしませんが、不動産会社の言いなりになってしまう状況もよろしくありません。
販売活動を行うのは不動産会社ですが、価格を決めるのも、買付希望者にOKを出す決断をするのも売主です。
最初の決断は、不動産会社を決めることです。さまざまな決断の場面で、適切な助言をしてくれる不動産会社を良きパートナーとして納得のいく売却を目指しましょう。