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「査定が高ければ高く売れるのか?」問題

コラムCOLUMN

売却の豆知識

2022/04/23

「査定が高ければ高く売れるのか?」問題

■査定価格が高ければ、高く売れる?

「不動産の査定額」、この言葉の意味をよく考えておく必要があります。


たとえば、査定した業者が買い取りをする場合の「査定価格」なら「査定価格=売却価格」となります。

しかし、不動産仲介会社が査定した「査定価格」はどうでしょう?

この場合の査定価格は、不動産仲介業者の見立てた「売却予想額」でしかないのです。

つまり、 仲介業者の「査定価格」は「売却価格」ではありません。

これを勘違いしてしまうと、「査定価格が高いから販売を依頼する」という状況になってしまうのです。

査定先が、「買取」として査定しているのか、「仲介」として査定しているのかはしっかり確認しましょう。


※「買取」=業者があなたから直接買い取ること
※「仲介」=業者が不動産市場で売り買いの窓口になること


■仲介における査定価格

仲介において「査定価格」とは、「3か月以内に売れそうな金額」です。

不動産業者は様々な売買の事例などの情報を得ることができます。そうした過去の売買情報や自社の取引事例から契約できそうな金額を導きだすのです。

この査定価格ですが、業者の数だけ、担当者の数だけあります。「鉛筆ナメナメ」でどうにでもできてしまう世界です。

確実に売れそうな厳しい査定額を提示する業者もいれば、売れるかどうかかなり怪しい査定額を提示する業者もいます。

売手の立場からすると、自分の不動産を高く評価してくれるのが一番うれしいものです。

しかし、どんなに査定額が高くても、売れなければ絵にかいた餅になってしまいます。

したがって高い査定をしてくれた業者にすぐに売却を依頼するのではなく、いくつかの査定を比較して「確実に売れそうな金額」を知ることが大切です。

仮に査定価格が自分の想定より低かったとしても、不動産業者の査定金額で売り出さなければならないということはありません。

ご自分の不動産ですから売り出す値段は自分が最終的に決断してください。


■不動産売却で本当に重要なこと

不動産売却で重要なことは、物件が高く、確実に売れることです。

気をつけないといけないのは、高く売ることに意識が行き過ぎて、いつまでも売れないというスパイラルに陥ってしまうことです。

不動産には社会状況、経済状況、昨今の戦争などさまざまな要因が影響を及ぼします。

したがって、売るタイミング、売れる価格などを見極めることも大切なのです。

査定価格は査定価格として知った上で、物件や地域を熟知した業者を選定して、次の人に買ってもらいましょう。


ガンバル不動産でした。